3/14 円山川水系、大屋川支流の佐治見川に行ってきた


今回は休み前に作ったルーレットでランダムに川を選んで、そこに入選してみようって事で決定したのが大屋川川支流の佐治見川だった😆

大屋川水系といえば標高1400mの氷ノ山の麓を流れるヤマメが釣れそうな川がいっぱいあるイメージだけどどうなんだろうか??

またこの間みたいにボウズをくらわないだろうか🙄

そんな不安より始めていく場所な事もあってイチハランは朝から超ご機嫌だった👍

マップで言うとこの辺り、大屋のだいぶん奥の場所なので自宅から1時間半とかなりの距離だった。

家の近くは雨だったけど、豊岡まで来たらいい感じに晴れてきた👍
この食い物は最近ハマってるベースブレッドって言う低カロリーで高タンパクなパンで、イチハランはほぼ毎朝このパンとプロテインをチャージしている😉
(味はあんまりオススメしないよ)

そんな感じで朝からボソボソのパン食いながら大屋の奥に到着👍
車は天滝駐車場に停めて(地元の人からok済み)


大屋川本流で川虫採取を15分ほど楽しんで😉


佐治見川に入渓だ〜


それにしても水の透明度が凄い!!!
透き通りすぎてエメラルドグリーンしとる笑
流石は氷ノ山の麓、山のポテンシャルが出石の川とは色々と違う😆 こっちはしっかりと底石が入っているので何かと期待できそうだ👍


とりあえず釣り上がるが反応は無し
水量、水深、気温、水温は条件としては釣りとして成立するんだけど何故??
そんな感じで不安要素を募らせながらなんとなく見つけた沢の入り口に仕掛けを落とし込んでみると、、、
今日初めての当たりが!!!

小さいけど釣れたぜ!!!イェーイ✌️
流石に小さすぎるからリリースして魚がいることが確認できたしこのまま期待して釣り上がってみることに決定

ここが林道入り口

ボロボロだけど円山川漁協の看板もあって今季1番にイチハランの期待値が⤴️る!!!

とりあえず林道の入り口は反応なし🙅‍♂️

500m程歩いたらいい場所を発見
めっちゃいいロケーションで吸い込まれそうなほど綺麗な水は多分だけど飲めるやつだと思う🙄
居そうだけど魚の反応と魚影は確認できない

20分ほど歩いたら疲れたし休憩

小さいけど滝があった👌
滝マニアが喜びそうな隠れ滝

ここまで2時間、かなり奥まで林道を歩いてきてこの日1番の大淵に辿り着いた
これは絶好のポイントだと意気込んでやってみるもののなんの反応も御影もない😅
やっぱり釣り切られたのだろうか??
それともまだ寒くて活性が悪い??
そんな事を考えながら釣り歩いていると水がなくなってきた🙄

もう限界、これ以上は意味がない、、、

釣れない釣りも悪くないと思ってた、今まで釣れて当たり前だと思っていた。
自分はこの水系を甘く見過ぎていたようだ🙄
この先にどんなパラダイスがあろうと無かろうと、もうこれ以上のやる気は出てこない
足を前に進める気持ちより、ここまで1人寂しく歩いてきた林道をひたすら戻らなければいけない面倒臭さと無事に帰れるかの不安の方が勝ってしまった🤥

今回の釣りはここまで、、、

健脚で釣りの技術に長けた人でも流石に参ったするのでは無かろうか???

佐治見の谷の特徴としては林道にひたすら面した浅く細い流れに、たまに現れる淵が特徴で水の透明度がかなり高く、川虫が着きにくいイメージがあった😗
周りの木は杉が殆どで、所々に大きな土砂崩れの跡があり、山が崩壊してる部分が多くあった🙄

これはイチハランのカスみたいな経験なのだが、針葉樹の山は紅葉樹の山と比べて保水性が少なく、台風やゲリラ豪雨で一気に川の水量が増えて川底が砂利まみれになったり、川底が禿げて岩盤が露出してしまうので、だんだんと川から栄養がなくなってしまうのが特徴😑

杉林の谷はあまりいい思いをした事ないが、ある程度の水量が見込める谷なら杉林を超えるまで川を遡行すると広葉樹林が密集しているパターンが多く、人の手が入っていない決定的な証拠となるのだ👍

そういう場所は原種に近い天然のイワナやヤマメ生息地だったりするので諦めずに釣り上がることがおすすめ
標高800m以上の山だと水量もある👌

でも今回は流石に心が折れてしまった
長すぎる林道、見えない魚影、浅い渓相はまるで忘れ去られた川みたいで寂しい気持ちになった😢
なんとか民家裏で1匹釣れたけど、釣れた内に入らないような貧果となってしまいちょっぴり残念😢
まだ但馬の春は早いのだろうか??
それとも自分の腕が悪いのだろうか??

今までで1番の苦戦を強いられた円山川水系、この先纏まった釣果が得られるのだろうか??
とても心配なイチハランであった🙄
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